春休み「チコ」観察リポート⑤(20.03.06放送分)

こんにちは。今週の担当は なっちゃんです。

今週も「チコちゃんに叱られる!(NHK)」を見て「謎の示し方・解き方」を学んでいきます!
〔チコちゃんに叱られる!〕https://www4.nhk.or.jp/chikochan/


大人になると背が伸びなくなるのはなぜ?


A.骨にある魔法の線が消えるから


骨の周りには軟骨があり、骨芽細胞破骨細胞によって骨を大きくしていく。

思春期は性ホルモンの分泌によって作られる骨も量も一時的に増加し、一気に背が伸びる。

しかし性ホルモンには軟骨を収縮させるという働きもあり、骨芽細胞と破骨細胞は次第に活躍の場を失ってしまい、骨が作られなくなっていく。

→魔法の線が消える


擬人化劇による解説もあった。

私が思ったこと
専門家の方の説明だけでなく、擬人化して解説しているのは印象に残った。
今まで観察してきた放送の中では新たな表現の仕方で 視聴者を飽きさせない工夫の一つなのかなと思った。



バスケのゴールにボードがあるのはなぜ?


A.観客が邪魔するのを防ぐため



1891年、バスケットボールが誕生したときには今のようなバックボードはなかった。

当初は手すりにカゴを付けたものだったから、二階から試合を観ている観客が足や手を伸ばすとゴールを邪魔することができた。

∟それを防止するために付けられた


ルールの違いも紹介されていた。

私が思ったこと
バックボードだけでなくルールにも話を広げて膨らませていた。
面白味、見た甲斐がある(新しい知識を得られた)なと思わせることができると思った。



年を重ねると涙脆くなるのはなぜ?


A.脳のブレーキが緩むから



人生経験を積むことで共感できるポイントが増えて涙もろくなる。
感情のブレーキの力にアクセルの力が勝ってしまう。

私が思ったこと
年齢比較の実験をして映像への感じ方の違いを実証していたのでより分かりやすかった。


タッチパネルが反応するのはなぜ?


A.チコッと感電しているから


画面から放電し指に電気を吸収された時に反応している。

私が思ったこと
難しい説明と 図などを使った易しい解説を比較しているような場面があり、言い方一つで全然違うと思った。
下村ゼミのみんなは何に気づいたの?

●なぜバスケのルールが変わったのかという《新たな疑問》も生まれた。そこの補足が欲しかったけど《説明しすぎると本題からズレる》のかな。(ロム)
 
●最初と説明後に《正解を2回提示することで、最後に改めて納得》出来る。(まいまい)
 
●骨芽細胞と破骨細胞、性ホルモンと言われても「??」 そこで、①イメージ動画②劇風の《ダブル演出でそれぞれの特徴を表す》と、役割のイメージをより深められる。(もかちん)
 
●骨にある線を、正式な名称ではなく魔法の線と《言い換えて柔らかい印象に》していた。(なっちゃん)
 
●「脳のブレーキが緩くなったから」に、隣にいた親が「?」と反応した。《この表現が正しいのか?と疑問》。(もえちゃん)
 
●身長のなぜ?は、《自分の知ってる知識の答え合わせ》もできた。(バター)
 
●「歳をとると感情のブレーキが緩む」という話題のあとで、「車のブレーキも緩む云々…」いう話題が出せるかなと考えた。全く話は違う訳で、物議もかもしそうだが、自分だったら《社会問題の注意喚起を織り交ぜ》てもいいかなと。(ガースー)
 
●「背が伸びなくなるのはなぜ?」の寸劇で、専門家に《再訪してVTRの確認をしてもらう》のは中々新鮮で、かつ信憑性も増す。(タッチー)
 
●ならば表現力ある子役は脳のブレーキがぶっ壊れてるのかな? それともアクセルが強いのか、と《別の仮説を考えた》。(タッチー)

今回は「自分だったらこうするな」と思った所にも注目していきました。

観察回数も増えてきて見方も広がってきていますね。

私は今回 自分だったら〜、と考えることができなかったので皆さんのを参考に新たな視点で見ることができるようにします。

世の中の謎を追求『下村ゼミナール』

2019年4月より始まった白鷗大学「下村ゼミ」のサイトです。 「世の中の疑問や謎を解く」というテーマのもと、日常に転がっている些細な謎から大きな疑問まで、 様々な事物に焦点を当て、研究を重ねています。 本サイトではその研究結果やその過程をブログや記事、映像化し、公開しています。

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