取材は《とにかく動く》こと!

こんにちは。タッチ―です。


私はドイツの新型コロナの補償制度について調べていました。


どうしても必要な情報の得られなかった私は、

何度も何度も下村先生から「ドイツの記者には当たれた?」と聞かれるのに対して

「当たれませんでした」と言って3週間という膨大な時間を無駄にしました。


そして、

『「ドイツ 東京支局 記者」なんていう超シンプルな検索はしてみた?』


と聞かれました。

『してないです・・・。』


そう。私は

“ドイツの新型コロナ対策に対する財源や国債発行について”

という、とても狭い検索を行なっていました。(例:「ドイツ コロナ 国債 財源」、「ドイツ コロナ対策 補償 国債」)

とにかく探し続けてSozialschutz-Paketというドイツの補償制度の名前まで検索していました。

(意味ない・・・。)



その後、3週間もの間その場で足踏みしていたドイツの記者探しは


先生から言われた「ドイツ 東京支局 記者」という検索によって


“ものの数分で”


「フォーリン・プレスセンター」という記者と広報を支援する組織や、その中の「日本のことを取材していたドイツ人記者」であったり、様々な組織や人物を芋づる式にヒットさせることが出来ました!!



そして、最終的には
下村先生の教え子であった毎日新聞ベルリン支局特派員の“念佛明奈”さまと繋がり、ドイツの補償制度についてレクチャーを受けることができました。(下村先生のコミュニティ…すごい…)



《とにかく動く》こと。


『ぐだぐだ悩んでないで、「ドイツ 東京支局 記者」なんていう小学生でも思いつく超単純な言葉を「とにかく検索してみる」だけで、そこから始まった芋づるで、24時間もかからずに あっさり回答ゲットまで辿り着けた。



「記事を探す」というたった1本の登山道にこだわり続けた3週間の苦しみは何だったんだ…というこの体験を、一生忘れず大事に活かし続けてほしい。



僕の教え子が見つかったのは偶然だけど、そういう偶然と出会えたのは、《とにかく動いた》から。これが一番大事。


そんな感じで、調査って広げるんだ。死にもの狂いになる前に、まず知恵を使って。その方が、苦労も少なくて済むよ!』



という下村先生からのコメントも頂きました。



先生の言う通り

難しく考えるよりも、まずは単純に、知恵を使って《ひたすら行動》してみようと思いました。

世の中の謎を追求『下村ゼミナール』

2019年4月より始まった白鷗大学「下村ゼミ」のサイトです。 「世の中の疑問や謎を解く」というテーマのもと、日常に転がっている些細な謎から大きな疑問まで、 様々な事物に焦点を当て、研究を重ねています。 本サイトではその研究結果やその過程をブログや記事、映像化し、公開しています。

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