避難指示が出ても避難をしない!?


こんにちは下村ゼミのバターです。

皆さんは台風19号

で避難をしましたか??

私は台風19号で実際に避難をしました。
家が川の近くで氾濫したら流されてしまう
場所に住んでいます。
(台風19号の時の自宅近くの川)


私の体験をもとにその時のことを時系列にしました!

避難する際のアドバイスもあるので最後まで見てください!


2019年10月13日ドキュメント

  • 21:00〜23:00
雨は強く降っていた。
まだ避難指示などの情報は出ていない。
だから家にいた。

  • 24:00
テレビをみたらあらゆる地域で川が氾濫や避難指示が出ていて台風19号の深刻さに驚く
(私の心情)

  • 1:00(10月14日)
就寝する。(私の行動)
災害情報
レベル3の避難準備情報が発令された。
私は避難準備だから大丈夫だろうと寝て起きたら朝になってるはず(避難する気は0%)
ほんとに舐めてました
  • 1:05
就寝に入ろうとしたが携帯に災害通知が入り
寝付けず通知をOFFにした。


  • 1:45
就寝しようとしたが外の警報がうるさくて全く寝られない。
この間30分間ずっと警報が鳴り止むことはなかった。
・・・が私は避難のひの字もなく避難する気はさらさらなかった。

しかしこの10分後私は事の大きさに
やっと気づく
  • 1:55
親に避難しないのかと言われた。
そこでやっと避難しないとヤバイことを実感する。

………それから5分後
  • 2:00
私が住む所でもレベル4の避難指示が発令
ここで避難しないとまずいと感じ
あまり避難準備が出来ずに避難することに

そこから5時間の間高校の体育館で
避難生活をすることに。
スマホの充電もない
うるさくて寝られない
避難所での生活は物凄く退屈


(避難した学校)

  • 7:15
家に帰宅。
家に着いた瞬間。今まで台風への
恐怖心がなかったが避難したこと
によって芽生えた。

  • 17:00
川を見に行った時の写真

正直台風19号で避難すると私は思っていませんでした。

これは私だけの問題ではなく社会全体の問題です!!

今回避難をしてみて感じたことが台風に限らず大きな災害の際には早期避難をした方がいい。
自分の命を守ることを最優先に考えてください!


次に河川付近に暮らす方々に台風19号の際のことをインタビューしました!

★避難した人
⚫️警報がうるさかったから
⚫️家が川の近くで氾濫したら死んでしまうから
⚫️避難指示が出ていたから

★避難しなかった人
⚫️近所の人が避難していなかったから
⚫️ハザードマップを見て大丈夫だったから
⚫️祖母がいて、避難所が遠いから

私の考え
避難した人は命を守ろうとしている。

避難してない人は台風のことを
気にしているが避難はしない。

ここで思ったことが・・・

心理的なものが左右しているのでは??
災害心理を見つけました。

正常性バイアス
・日常生活の延長線上の出来事だと捉えて
しまう心理
例:(自分はまだ大丈夫 )
 (どうせ大した事ないだろう)
同調性バイアス
・周りに合わせようとする心理
例:(近所の人も避難してないからいいや)



台風で死んだら後悔しませんか?

避難すれば命を守ることができるのに
一回の妥協で人生終わるのは悔やんでも
悔みきれないですよね!

そんな心理を回避するためにどうしたらいいのか??
平時から判断・行動のルール(マイタイムライン)を決めましょう!
★災害が起きた際に正常性・同調性バイアスを回避して(決めた事だから)とシステマチックに避難できる。

私達は何をすべきなのか?
  1. 他の災害より台風は予想ができる分準備を怠らないこと
  2. 避難準備が発令されたら避難所に行く準備を万全にすること
  3. 自分の住んでいる地域の災害時の危険性を把握しておく
  4. 水や毛布など避難所で生活することを考えあらかじめ想定しておくスマホの充電モバイルバッテリーがあるとよい!

これから地球温暖化の影響で台風も増えることが予想されます。

今回の台風よりも強い台風が来るかもしれない

自らの命を守るための知識と準備を
しておきましょう!

最後までありがとうございました!

世の中の謎を追求『下村ゼミナール』

2019年4月より始まった白鷗大学「下村ゼミ」のサイトです。 「世の中の疑問や謎を解く」というテーマのもと、日常に転がっている些細な謎から大きな疑問まで、 様々な事物に焦点を当て、研究を重ねています。 本サイトではその研究結果やその過程をブログや記事、映像化し、公開しています。

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